自作PCパーツの選び方
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ケース・電源の選び方
ケースの対応規格
ケースの大きさによって搭載できるマザーボードの規格(大きさ)もかわります。
マザーボードの規格にはATX・MicroATX・FlexATX・ExtendedATXなどがあります。
ほとんどのマザーボードはATX規格で、MicroATXはATXを小型化した規格でPCIスロットなどの数が少なくなります。FlexATXはさらに小型化した規格で拡張性はほとんどありません。ExtendedATXはサーバ向けマザーボードの規格でサイズがATXより大きくなっています。
ATXに対応しているケースでATXより小さい規格のMicroATXやFlexATXは使用できますが、ATXより大きいExtenededATXは使用できません。
ケースの拡張性
ケースを選ぶときに重要になるのは拡張性で、5(5.25)インチベイ・3.5インチベイ・3.5インチシャドウベイの数によって決まります。
5インチベイはCD/DVDなどの光学ドライブなどを格納し、3.5インチベイはFDDなどを格納し、3.5インチシャドウベイはHDDの固定に使用します。3.5インチシャドウベイはケースの内部にあるので外からは見えません。
また、エアフローや熱の関係でシャドウベイの数は搭載したいHDDの数の2倍以上あったほうがよいでしょう。例)HDDを2台搭載したい場合はシャドウベイが4つ以上あるものを選ぶ
ケースの工作精度・剛性
| ■アルミケース |
|---|
| アルミはスチールに比べると軽く加工がしやすくなっています。しかし同じ厚さだとスチールよりも剛性が弱いので板の厚さには注意しましょう。 |
剛性はケースの強度で、パネルが薄かったりして剛性が弱いとおなじく共振などの原因になります。
ケースのエアフロー
エアフローとはケース内の空気の流れのことで、エアフローが悪いと内部のパーツを十分に冷却できず、熱暴走や寿命に影響します。
基本的にエアフローはフロントで外部の空気を吸気して、リアで排気します。フロントにファンを取り付けることができないケースだとHDDの冷却ができず、外部の空気を十分に取り込むことができなくなります。
最低でもフロント・リアにファンが1つずつ取り付けることができるケースを選びましょう。
また、ほとんどのケースは8cmファンですが、12cmファンを取り付けられる場合は8cmファンに比べて風量が圧倒的に多く、回転数が低くても十分送風ができるので12cmファンが使用できると更によいでしょう。
ケースを選ぶ
CaseManiacなど通販ショップでもケースをたくさん扱っているところもありますが、ケースを購入するときは自作PCショップの店舗で実物を見て選ぶのがよいでしょう。
また、ケースの価格も安いものは5,000円以下から高いものは3万円以上などさまざまなものがあり、7,000-8,000円以下のケースは品質の悪いものが多いようです。
予算がギリギリの場合は仕方ありませんが、ケースは1万円以上のものを選ぶのがよいでしょう。
電源の出力定格電力
電源の出力定格電力とは、よく"300W電源"などと書かれている"300W"が出力定格電力で、300Wまでの消費電力に耐えられるという意味があります。
PCの内部のパーツはすべて電源が供給するので、すべてのパーツの消費電力の合計値にあわせた電源を選びます。
電源の電力容量不足が生じると、出力される電流が不安定になったり、最悪電源やパーツの故障の原因になります。また消費電力がギリギリの場合も電源に負担がかかり不安定の原因になる可能性もあるので、電源容量は余裕をもって選んだほうがよいでしょう。
最近はCPUやビデオカードなどの消費電力が高くなっているので、最低でも電源は350W以上のものを選びましょう。デュアルCPUにしたり、SLIでビデオカードを2枚挿しする場合は500W以上の電源がよいでしょう。また、HDDは1台あたり20-30Wほどの電力を消費するので、たくさんHDDを積む場合は注意しましょう。
ATX電源コネクタの種類
電源から出ているコネクタにはいくつか種類があり、コネクタによって形や電圧が違います。
■24pin/20pin マザーボード用メインコネクタ
マザーボードと接続して、マザーボードやマザーボード上のCPUや拡張カードなどに電力を供給します。
このコネクタには24pinと20pinのものがあり、今までは20pinのものがメインでしたが最近では消費電力が大きくなっているということで24pinのものが多くなっています。
最近の電源はほとんど24pinですが、大体の電源は24pinから20pinに変換するケーブルが付属しています。購入前に確認しておきましょう。
■4pin/8pin 12V補助電源コネクタ
マザーボードに接続する12Vの補助電源コネクタです。
■6pin PCI-Express補助電源コネクタ
消費電力が大きいハイエンドPCI-Eビデオカードに接続します。
■4pin ドライブ用コネクタ
HDDや光学ドライブやFDDなどに接続するコネクタで、大きいものと小さいものの2種類があります。
FDDは小さいタイプのコネクタを使用しますが、それ以外のドライブはほとんど大きいコネクタを使用します。
ドライブを多く搭載したい場合はドライブ用コネクタが多いものを選びましょう。
■Serial ATAドライブ用コネクタ
S-ATAのHDDに接続する電源コネクタです。
ケース付属の電源
販売されているケースにはよく電源が付属しているものがありますが、安いケースに付属している電源は品質がよいとはほとんど言えません。
ケースと電源は別々に買うのがベストですが、予算の都合によっては仕方ないでしょう。
また、付属の電源だと静音性はあまり期待できないでしょう。
静音電源
静音マシンを汲みたい場合は12cmファンを搭載している電源を選ぶのがよいでしょう。
通常電源には8cmファンが使われていますが、風量の多い12cmファンにすることによって回転数が低くても十分な風量を得ることができます。
電源を選ぶ
電源も価格帯が広く、安いものは5000円ほどで販売されているものがあります。しかしこういった電源は品質が悪く、PCの不安定の原因になったり寿命が短かったりします。
※ここに記述している製品の仕様の内容ついては保証いたしません。購入する前にメーカーサイトやショップで確認を取るようにお願いします。もしミスがありましたら管理者までメールして頂けると有難いです。
| 400W〜 | 取扱店 |
|---|---|
| Antec TruePower-II 430 430W 12cm静音FAN 24pin/20pinメイン 6pinPCI-E/S-ATA対応 | クレバリー T-ZONE |
| Antec TruePower-II 480 480W 12cm静音FAN 24pin/20pinメイン 6pinPCI-E/S-ATA対応 | TSUKUMO クレバリー |
| Antec NeoPower 480 480W 12cm静音FAN 24pin/20pinメイン 6pinPCI-E/S-ATA対応 | TSUKUMO |
| ENERMAX EG425P-VE SFMA(SY)V2.0 420W 8cmFAN*2 24pin/20pinメイン PCI-E/S-ATA対応 | クレバリー |
| Seasonic SS-430HB 430W 12cm静音FAN 24pin/20pinメイン S-ATA対応 | TSUKUMO |
| 500W〜 | 取扱店 |
| Antec TruePower-II 550 550W 12cm静音FAN 24pin/20pinメイン 6pinPCI-E/S-ATA対応 | クレバリー Faith |
| Zippy Zippy-500W S-ATA (Silent) 500W 8cm可変FAN 24pin/20pinメイン EPS/S-ATA対応 | Faith |
| ENERMAX EG425P-VE SFMA(SY)V2.0 535W 8cmFAN*2 24pin/20pinメイン PCI-E/S-ATA対応 | 特価COM |
| Seasonic SS-500HT 500W 12cm静音FAN 24pin/20pinメイン 6pinPCI-E/S-ATA対応 | Faith クレバリー |
| 600W〜 | 取扱店 |
| Zippy Zippy-600W S-ATA II 600W 8cmFAN*2 24pin/20pinメイン EPS/S-ATA対応 | T-ZONE |
| Zippy Zippy-700W S-ATA 700W 8cmFAN*2 24pin/20pinメイン EPS/S-ATA対応 | Faith |
| ENERMAX EG701AX-VE SFMA (24P) 600W 8cmFAN*2 24pin/20pinメイン 6pinPCI-E/S-ATA対応 | クレバリー |
最後に
これで一通りのパーツは揃います。
PCの組み立て方についてはこちらのページをご覧ください。
ここに転載している製品の仕様やリンクには誤りがある場合があります。パーツを購入する際はメーカーサイトやショップで製品の仕様をよく確認しましょう。
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